岡崎地区委員長
新年あけましておめでとうございます。
岡崎地区内の皆様にはボーイスカウト活動に対し、深いご理解とご尽力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は社会情勢が更に厳しく時代が激変した年であったと思います。こんなこと説明しなくても誰もが日々の暮らしの中で実感していることだと思います。
何が変わったかと申しますと「少子化高齢化社会」「草食男子と肉食女子が増えている」「環境問題⇒地球温暖化」と色々ございますが、「成長社会から成熟社会」になったということではないでしょうか。
ではボーイスカウトはどのように変化しているか申しますと、岡崎地区はH9年度よりスカウト人口は右肩下がりを続けており、待ったなし状態であります。
しかし、岡崎地区は暗い話ばかりではありません。スカウト教育の目標像である「富士スカウト」が昨年は4名誕生し、ボーイ部門では「菊スカウト」が16名誕生しています。
これは、スカウトの努力の賜物でありますが関係する指導者の支援があってこその「章」であります。今後更に「富士スカウト」を増やしていきたいと思いますが、現行のVS進歩制度の特徴はBS部門とリンクしていない点であり、これはVS制度の導入した年に女子の加入受け入れ時期が重なったことで、VSから新規加入するスカウトへの配慮からであり、BS部門で1級、
菊スカウトを取得したスカウトにとって今まで頑張ってタ−ゲットバッジ・マスタ−バッジを取得してきたことがリセットされるという矛盾した進歩制度であるような気がします。日連としては、これを改定していく計画をしているようですが、早く着手していただくことで各団に「富士スカウト」が誕生し団活性化の一助のなるのでないかと推察します。
又、各団の指導者の方へのお願いですが、「富士スカウト」の取得時期を高校生の内に取得できるよう配慮していただけるようお願いしたいと思います。何故かと申しますと20歳までに取る計画ですと「富士章」を付けて活動する期間が短く後輩スカウトの指導ができない現状であります。高校3年までに取得し、20歳までの2年間を有効活用することで団活性化に役立つのではないかと思います。
従って、「富士章」取得目標18歳の9月とさせていただきたいと思います。というより、VSへ移行したときから、すでにそうなっていますのでよろしくお願いします。
最後に、地区内の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げあいさつとさせていただきます。